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膵臓ってどんな臓器なの?

体の中にはさまざまな臓器があり、どれも大切な役割を果たしています。心臓や肝臓、腎臓などは日常生活で耳にする機会も多いものですが、膵臓は少しマイナーな存在ではないでしょうか。しかし、これも重要な器官の一つです。

膵臓とは?

「膵臓(すいぞう)」は臓器の一つで、おもに脊椎動物が持っている器官です。
「膵液(すいえき)」と呼ばれる消化酵素を含む液体を作り出しています。
膵臓は「外分泌腺」にあたり、膵液を消化管に送りこんでいます。
特に魚類以外の脊椎動物の膵臓に共通しているのが「ランゲルハンス島(とう)」の存在です。
ランゲルハンス島は球体で複数あり、その中にはさらに無数の小さな球体の塊が散らばっています。
ランゲルハンス島は一個一個が小さな臓器であり「内分泌腺」と考えられます。
よって、両生類以上の脊椎動物の膵臓は二つの機能があるといえるのです。

膵臓の機能

外分泌腺と内分泌腺の二つの機能を持つのが両生類以上の脊椎動物の膵臓です。
つまり、人間の膵臓もそれら二つの機能があります。
具体的にはどのような役割があるのでしょうか。
膵液を送る「外分泌機能」は消化酵素を小腸(十二指腸)に分泌します。
「内分泌機能」ではインスリン、グルカゴンなどの複数のホルモンを血液中に分泌しています。
つまり、前者は「消化器」、後者は「内分泌器」の役割であると考えられます。
このことからも膵臓が重要で複雑な臓器であるといえるでしょう。
これらの機能によって、ランゲルハンス島は「内分泌部」、それ以外を「外分泌部」と区別しています。

膵臓の役割

大まかに二つの区別できる膵臓の内部ですが、ランゲルルス島が占めるのはその中の5パーセントです。
95パーセントは外分泌部であり、ほとんどは消化管なのです。
では膵臓によってどのように人体への役割を果たすのでしょうか。
まずは食物の消化です。
膵液に含まれる消化酵素が炭水化物やタンパク質を分解します。
もう一つがホルモンの分泌です。
膵臓は主に「糖の代謝」に関わるホルモンを分泌できます。
細胞中のブドウ糖の利用を促すのがこのホルモンの特徴です。
これらのホルモンというのが、血糖値を上げるグルゴガンと血糖値を下げるインスリンなのです。

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