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膵臓の働き

膵臓はあまり日常生活で意識することのない器官です。しかし、実際は非常に重要な臓器でさまざまな機能を持っています。消化と分泌の果たしてくれます。

膵臓の働きとは

結論から言うと、膵臓が病気になったり正常な機能を失うと食べたものの消化はうまくできません。
食物の消化ができないということは栄養を取り入れることができないということです。
これだけでも膵臓が欠かせないものであることがわかります。
しかし一般にはありりなじみのない器官でもあります。
膵臓の正確な位置がわかる人も少ないのではないでしょうか。
膵臓は体の正面から見て、みぞおちとへその間くらいにあります。
しかし、実際は胃の裏側に隠れていてむしろ背骨に近い位置にあるのです。
そのため目立ちにくく病気になってもなかなか気付きません。

外分泌部のはたらき

膵臓は左右に約15センチ、上下に3~5センチと細長い形をしています。
その95パーセントを占めているのが外分泌部です。
細胞の集まりであるランゲルハンス島以外の、消化に関わる機能を指します。
膵臓が作り出す膵液の消化酵素は非常に重要なものです。
何故なら「炭水化物・脂肪・タンパク質」を分解する酵素を含んでいるためで、膵臓に異常があればこれら三つの代表的な栄養は分解できなくなってしまいます。
また、消化酵素のほかに大切なのが「電解質」です。
これは酸性の消化物を中和して膵液をアルカリ性に保つ物質なのです。
これがないと他の臓器が酸で痛んでしまいます。

内分泌部のはたらき

細長く、オタマジャクシのような形をしている膵臓ですが厚みは2~3センチほどの小さな器官です。
内分泌部であるランゲルハンス島はそのうちの5パーセントほどを占めています。
外分泌部の中に、まるで小島のように点在しているのが名前の由来です。
しかし、エネルギーとなるブドウ糖の調整に関わる大切な役割を持っているのです。
血液中のブドウ糖の濃度=血糖値は高すぎても低すぎても悪影響があります。
そんな血糖値を上げるホルモンと下げるホルモン、どちらも分泌できるのが膵臓なのです。
だからこそ、病気になってしまうと血液に大きな影響を与えます。

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