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胆嚢ってどんな臓器なの?

あまりなじみがない臓器の一つが胆嚢です。胆管(胆道)によって肝臓と十二指腸に繋がっている洋ナシ形の臓器です。胆汁を十二指腸に送り込んで食物の消化を手伝っています。

胆嚢とは?

「嚢(のう)」というのは、袋状のものをさす言葉です。
名前のとおり「胆嚢(たんのう)」は袋のような形をしており、ナスや洋ナシのような形をしています。
肝臓から十二指腸(小腸)まで繋がるその途中に、ぶら下がるように存在しています。
この部位は「胆管(胆道)」という器官で繋がっています。
胆嚢の役割は、「胆汁」を溜めておくことです。
必要に応じて収縮し、十二指腸に胆汁を送り出します。
この胆汁ですが、胆嚢が分泌しているわけでは在りません。
作っているのはあくまでも肝臓です。
いわゆる黄疸は胆汁の流れが止まることで発症します。

胆嚢のはたらき

胆嚢は消化器のひとつです。
肝臓に繋がっていて、そこからさらに十二指腸に繋がります。
体内の臓器の中でもかなり小さい部類で、ほとんど複雑な機能は持っていません。
胆嚢自らがなんらかの成分を分泌することはなく、肝臓が作り出した胆汁を溜めることが主な役割です。
この胆汁は特に脂肪分の消化を助けるアルカリ性の液体です。
人間が食事を行うと、この胆嚢から胆汁が送り出され十二指腸に流れ込みます。
非常に重要な液体で、肝臓で一日に一リットルほど作られますが肝臓には胆汁を溜める機能がないのです。
食事のタイミングで胆汁が分泌できるのは胆嚢のおかげです。

胆嚢の役割

胆嚢は非常に小さく、シンプルな構造をしています。
肝臓で作られた大量の胆汁を溜めておくため、肝臓の副臓器と考えられるかもしれません。
肝臓で分泌された時点では胆汁はほとんど水分ですが。
胆嚢で溜められるうちに5~10倍に濃縮されていきます。
胆嚢は体内に食物が入ってくるたびにタイミングを合わせて胆汁を十二指腸に送り込みます。
このはたらきによって、人体にどのような効果があるのでしょうか。
胆汁には主に脂肪分を消化します。
この胆嚢に起こりやすいのが結石という病気です。
大便の色は胆汁の色素だと考えられています。

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