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先天性胆道拡張症

「先天性胆道拡張症」も名前のとおり膵胆管合流異常同様に、先天的な理由の疾患です。胎児の段階でなんらかの原因によって胆管の一部が袋のようにふくらんでしまった病気をいいます。

先天性胆道拡張症とは

「先天性胆道拡張症」も名前のとおり膵胆管合流異常同様に、先天的な理由の疾患です。
胆汁を運ぶ通り道である胆管に起こります。
胎児の初期の段階で胆管は形成されますが、このときなんらかの原因によって胆管の一部が袋のようにふくらんでしまった病気を先天性胆道拡張症といいます。
一口で袋状に膨らむ、といってもその形状はさまざまで、嚢腫状や紡錘状など種類がいくつかあります。
ほとんどの場合、膵胆管合流異常との合併が確認されています。
多くの場合は小児期に見つかり、黄疸や腹部のしこり、腹痛がおもな症状です。
胆汁の流れが悪く炎症も少なくありません。

先天性胆道拡張症の原因

先天性胆道拡張症は胆管に起こる先天性の奇形であり、放置すると将来肝機能や肝臓の悪性腫瘍にも関わると考えられています。
また、タン肝炎にもかかりやすくなります。
先天性胆道拡張症の患者のほとんどは、膵胆管合流異常にもかかっています。
そのため、先天性胆道拡張症の原因を膵胆管合流異常でらと考える拙もありますが、必ずというわけでもなくそれぞれ一つだけ発症する場合も少なくはありません。
また、欧米人より日本人、特に女性に多い病気なので遺伝市場のリスクについても指摘されています。
まだまだ確証は少なく、不明な点が多い病気であることが現状です。

先天性胆道拡張症の治療

先天性胆道拡張症は後天的な疾患ではなく、先天的なものです。
また、小児期に発症する人がほとんどで、星人になってから受診することは少ないのでいろいろと迷うことが多いと予測されます。
まず、受診する科ですが内科でも外科でもかまいません。
ただ、消化器専門の医師に必ず相談しましょう。
治療には手術が必要です。
拡張した部位のみを切除して、胆管と象徴を正しく繋ぎなおします。
技術の発展により、最近では新生児であっても手術ができるようになりました。
予後も良好とされています。
放置すると肝臓に大きな病気を引き起こすリスクがあるので必ず対処しましょう。

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