胆道閉鎖症

「胆道閉鎖症」は出生児のおよそ9,000人から10,000人あたりに1人の割合で発症するとされています。肝臓と十二指腸の間の道が閉じてしまっている障害で、放置すれば命の危険が大きいものです。

胆道閉鎖症とは

「胆道閉鎖症」は国内の出生児のおよそ9,000人から10,000人あたりに1人の割合で発症するとされています。
一言で言えば肝臓と十二指腸の間の道が閉じてしまっている障害で、胆汁が流れません。
気付かずに放置すれば、命の危険が非常に大きいものです。
特に女性(女児)の発症率が高く、男性(男児)の約2倍とまで言われています。
黄疸や灰白色便が引き起こされ、尿の茶褐色化が見られます。
これらは当然、胆汁が上手く流れないがために起こることです。
完治することはなく、手術をしても黄疸の再発を繰り返すといわれています。

胆道閉鎖症の原因

胆道閉鎖症を出産前に発見することや完治させることは現代の医療ではできないことです。
平成24年度から全国の母子手帳で便色カードが収載される事が決定し、この病気の早期発見の効果が期待されています。
もしも脂溶性ビタミンの吸収障害を起こせば頭蓋骨内出血してしまいます、障害を残したり命に関わるのです。
はっきりとした原因はつかめていないものの、仮説と指定化の者が挙げられています。
先天的器官発生異常や特定のウイルス(おもにサイトメガロウイルスやレオウイルス3型)感染。
他には膵胆管合流異常説、胆汁酸障害説、血行障害説そして免疫異常説があります。

胆道閉鎖症の治療

治療節によればこの病気は生後60日以内の手術が望ましいとされています。
早期の治療のために、早い診断が必要です。
何故なら、現時点で最も有効とされている胆道の閉鎖を取り除くための手術は、生後60日以内に行うのが望ましいとされているからです。
それ以降を過ぎると、肝臓の組織化がどんどん進んでいってしまいます。
繊維化した組織は再生できないため、手術後も胆汁の排泄効果が弱まってしまうと考えられているのです。
もし手術をしても、患者に胆汁排泄が見られない場合や、既に肝機能障害が起こっている場合は、肝移植が有効です。

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